前立腺がんの初期症状

前立腺癌の症状

 前立腺がんの初期症状は少なく、「おかしい」と気づいた頃には既にある程度進行していることがほとんどです。ですから症状が出てから受診するよりも、定期的に検査を受けることが早期発見のカギとなります。

前立腺がんの初期症状は少ない上に、見逃されやすい

 前立腺がんは、前立腺の中でも尿道から離れた「外腺」にできやすいがんです。尿道を取り巻く「内腺」と異なり、外腺に腫瘍ができても尿道や膀胱が圧迫されにくいため、なかなか症状は出ません。

前立腺がんの排尿障害ある程度大きくなって尿道を圧迫するようになってから、初めて排尿障害が出てきます。

まれに早期の段階で軽い排尿障害を感じる男性もいますが、前立腺がんを発症するのが主に60代以降ということもあり、「誰にでもあること」として片づけられてしまうケースが多いようです。

特に前立腺がんは進行が比較的ゆっくりのため、排尿障害も長期的に続きやすく、「いつものこと」になってしまう危険性があります。

例えば夜間に何度もトイレに立つ、尿の切れが悪くなる、残尿感がある、といった症状が代表的ですが、これらは一般的に「下部尿路症状(LUTS)」といって、加齢とともに多くの男性に見られるものです。

またこの時点では前立腺肥大症や膀胱炎といった、良性の病気との区別もつきにくいため、なおさら受診が後回しにされてしまいます。

しかし排尿障害は前立腺がんの症状でもありますので、軽く考えずにぜひ検査を受けるようにしましょう。

PSA検査で、前立腺がんの早期発見が可能に

  このように前立腺がんの初期症状は少なく、あるとしても軽度の排尿障害のみですので、日ごろからの定期検診が重要になります。

もともと前立腺がんは早期発見が難しいがんでしたが、PSAという血液検査が確立されてからは、簡単に前立腺がんの有無を判断できるようになりました。

実際この検査が普及した結果、欧米では前立腺がんを早期発見できるようになり、死亡者数が減少に転じています。

日本でも自治体によっては、老人健診の中にPSA検査を組み込んでいるのですが、まだ一般的な法定検診には含まれていません。胃がんや肺がん、大腸がんなどと異なり、基本的に自費で受ける必要があります。

しかし今後も前立腺がんは増え続けることが予想されていますので、ぜひ50歳を過ぎたら年に1度はPSA検査を受け、早期発見に努めましょう。

近い将来には、国もPSA検査を公費でまかなうようになることが期待されます。

前立腺がんのがん保険の必要性

前立腺がんは男性特有のがんですが、患者数は増加の一途を辿っており、近々1位の肺がんを超えるのではないかと言われています。

前立腺がんは重粒子線治療などの先進医療の適用がありますので、高額な治療費を貯金で準備できていない方は一度がん保険を検討する必要性が高いがんです。

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