前立腺がんに間違われやすい病気

前立腺がんに間違われやすい病気 - 前立腺癌の症状

前立腺がんに間違われやすい病気

前立腺がんのガイド

前立腺がん間違われやすい病気についてご解説!

 前立腺の病気は、いずれも排尿障害を生じることが多いため、初期の頃には見分けがつかないことがあります。特に前立腺がんと間違われやすい病気としては、前立腺肥大症前立腺炎が代表的です。

前立腺肥大症と前立腺がんの違い

 前立腺の病気の中でも、もっともポピュラーなものが前立腺肥大症です。

その名の通り前立腺が大きくなる症状で、加齢とともに多くの男性に見られます。

肥大は尿道に近い「内腺」から発生するため、初期の段階から尿道が圧迫されて排尿障害を自覚できることもあります。

ただし悪性化することはありませんので、特に日常生活に支障がなければ治療の必要はありません。 実際、前立腺肥大症にかかっていても4分の3の男性は治療を要さないといわれています。

ただし前立腺肥大症と、前立腺がんを合併している人は多く、肥大症の治療の際に偶然、がんのほうも見つかるケースがたくさんあります。

前立腺がんとの区別はPSA検査によって行います。通常、PSAはがんのほうが高値を示すためです。しかし場合によっては肥大症だけでも強く反応する場合があり、この時には最終的に針生検で確定することになります。

前立腺炎と前立腺がんの違い

 前立腺炎は、細菌によって前立腺が炎症を起こす病気です。肥大症やがんと異なり、男性ならどの年齢層でも発症する可能性があります。

急性前立腺炎と慢性前立腺炎があり、それぞれ細菌の種類が異なります。急性では大腸菌が多いのですが、慢性ではクラミジアなどのほか、細菌によらない炎症が起こるケースもあります。

いずれも頻尿や排尿痛、残尿感などの排尿障害がありますが、急性の場合は発熱をともなうことが多い点が特徴です。つまり風邪でもないのに高熱が出た上、排尿の調子が良くないという症状になります。

また急性前立腺炎の場合、PSAの数値が高値を示す場合が多く、前立腺がんとまぎらしいといえます。

もっとも、前立腺炎は抗生物質の投与によって治癒しますが、念のために治った後で再検査を行い、がんの可能性を否定することが一般的です。

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