前立腺がんの末期症状

前立腺癌の症状

 前立腺がんは進行するにしたがい、さまざまな症状が現れるようになります。特に骨転移による腰や背中の痛み手足のしびれなどが受診のきっかけになる人が多いようです。

進行前立腺がんの症状〜骨転移による痛み

前立腺がんの排尿障害 前立腺がんが進行すると、初期にはほとんど異常を感じなかった人も、多くが何らかの排尿障害を自覚するようになります。

腫瘍によって尿道や膀胱が圧迫されるため、頻尿や排尿痛、残尿感などがはっきりとしてきます。また尿や精液に血液が混じることもあり、これが受診のきっかけとなるケースもあるようです。

しかしがんの浸潤の方向によっては、排尿障害を特に感じない人もいます。このような場合、骨転移による痛みが最初の自覚症状となることがあります。

通常、がんの骨転移はかなり末期になってから見られるのですが、前立腺はサイズが小さい上、周りに大きな骨が複数あるため、早い段階で起こることが少なくありません。

特に腰椎や骨盤、大腿骨や肋骨、脊椎などが代表的です。そうなると腰痛や背面痛、足のしびれなどを自覚します。鈍い痛みや刺すように激しい痛みなど、人によってさまざまです。

多くは骨そのものの異常だと思い、整形外科にかかりますが、そこで前立腺がんの可能性を疑われて転院することが多いようです。

原因不明の痛みを感じたら、前立腺がんを疑おう

 さらに前立腺がんが進行すると、リンパ節に転移していきます。するとリンパの流れがとどこおってしまうために、下半身にむくみが見られるようになります。

そして最終的にはがん細胞が全身に運ばれ、肺や肝臓などに遠隔転移します。しかし前立腺がんの場合、ここまで至る前に骨転移による痛みで発見できることが一般的です。

しかしまれに、整形外科に何度かかっても原因が特定されず、適切な治療を受けられないまま病期が進行してしまう人もいるようです。

そうならないためにも、ある程度の年齢の男性で原因不明の痛みやしびれが見られた時には、前立腺がんの可能性を疑い、泌尿器科を受診しましょう。

もちろん何より重要なのは、50歳を過ぎたら年に1度のPSA検査を受けることです。これさえ徹底すれば、末期状態で発見されるような心配はまずありません。

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