前立腺がんの病気の進み方・悪化の仕方

前立腺がんの病気の進み方・悪化の仕方 - 前立腺癌の基礎知識

前立腺がんの病気の進み方・悪化の仕方

前立腺がんのガイド

前立腺がん病気の進み方・悪化の仕方についてご解説!

 前立腺がんの大部分は「外腺」という腺組織から発生します。最初は表面から始まり、それが徐々に広がっていくという形で進行していきます。

前立腺がんの進行の仕方〜前立腺からその外へ

前立腺がんの進行の仕方 前立腺がんは、外腺にできる「腺がん」が大半です。腺組織の表面に発生し、それが徐々に奥へと広がっていきます。

もっとも初期といえるのは、がんが上皮内(表面)にとどまっている状態です。つまり前立腺にすら広がっていない状態であり、「上皮内新生物」といって、一般的ながん(悪性新生物)とは区別されています。

ただしこの段階で発見できることは非常に稀で、多くは前立腺肥大症など、他の病気で手術を受けた際に偶然見つかる場合がほとんどです。

やがてがんは上皮から、前立腺の中へと広がっていきます。一般的にはこの段階が、早期の前立腺がんです。

前立腺以外の組織には浸潤していませんので、基本的に前立腺の全摘出で完治できる可能性が高くなります。ただし症状はまだ少ないため、検診を受けなければ発見は困難です。

やがてがんは前立腺をはみ出し、周りの器官やリンパ節へと浸潤していきます。前立腺がんの場合は、隣接する膀胱や精嚢に浸潤するケースが多く見られます。

前立腺がんは骨転移しやすい

  最終的に前立腺がんは、リンパや血液によって遠く離れた臓器にまで転移してしまいます。これが「遠隔転移」といわれる状態です。

転移する臓器としては肝臓や肺が多く見られます。前立腺がんの進行が比較的遅いとはいえ、ここまで至ってしまうと治療の方法はかなり限られてきます。

また前立腺がんでは、意外と早い段階から骨転移することも少なくありません。特に大腿骨や骨盤、腰椎への転移が多く、骨折がきっかけでがんに気づく人もいます。

そのため、前立腺がんと診断を受けた際には、骨転移を調べる「骨シンチグラフィ」という検査を行います。

どのがんにもいえることですが、完治するためにはなるべく早い段階で発見し、治療を開始することが大切です。そのためにも50歳を過ぎたら、年に1度は検査を受けるようにしましょう。

前立腺がんのがん保険の必要性

前立腺がんは男性特有のがんですが、患者数は増加の一途を辿っており、近々1位の肺がんを超えるのではないかと言われています。

前立腺がんは重粒子線治療などの先進医療の適用がありますので、高額な治療費を貯金で準備できていない方は一度がん保険を検討する必要性が高いがんです。

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